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はなまる日誌

   2005/01/22 (土)  カーネーションに活路(・・?
淡路島でカーネーションを生産する農家(約180戸)が家庭用のカーネーション生産・出荷に目を向け始めたと先日地元神戸新聞に載っていた。丈が短いうちに出荷する家庭向けは採培日数が少なく、収量が多い。市場では輸入品の増加で価格競争の激化が起こっているため農家は期待をよせている(・・?  業務用カーネーションは見栄を良くするため高さ約70p〜80pで出荷する。ただ、最近は結婚式なども地味になり需要は減少。中国やコロンビアなどからの輸入品も増加し国内流通量に占める割合は昨年、20%近くに達した。今年は30%に達する見通しで、安値攻勢もより激しくなりうる。家庭用は高さ30p〜60pで出荷でき、100円ショップなど販路も広がっている。業務用に育てても卸売り段階で茎を切られ家庭用に回っている事情もあり、この活路を県立淡路農業技術センターが提案した。同センターの試験では高さ30pの家庭向けカーネーションの場合3.3平方メートル当たり収量約1000本で業務用の約2倍になるそうである。この結果を受け、地元JA日の出(津名町)カーネーション部会は来年秋にも50pのカーネーションが出荷できるように呼びかけている(・・? 同センターも丈の短い短茎カーネーションの採培方法を研究しており試験場の研究員は「丈の高い長茎だけでなく短茎も組み合わせて生産すればコスト低減と収量増が見込め収益が高まる」としているようだ。 こうして技術センターの先生方も一生懸命研究していてくれいるからこそ生産者の私たちも力強く丹精込めて立派なカーネーションが作れるのです。頑張ろうカーネーション農家!!!
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