[更新] [検索] [説明]
はなまる日誌

   2005/03/16 (水)  花の鮮度保証
兵庫県立淡路農業技術センターがカーネーションの日持ち期間を調べ、マニアル作りを進めているそうである。切り花にも賞味期限ならぬ"賞見"期限を付けて販売すのが狙いと全国的にも珍しい取り組みで技術センターの担当者は「安心して買えるため、淡路の花の売れ行きが伸びるはず」と意気込んでいる。ヨーロッパの大手スーパーなどでは販売時に花の日持ち期限を明示して花の消費が伸びたと言う。日本では期限を付けて販売するケースはほとんどない。数年前から保証を付ける外資系のスーパーが登場しつつある。
淡路農業技術センターでは消費者ニーズに応えようと室温二十五度、室度60%、二十四時間電灯をつけたままのもっとも厳しい条件の実験室を用意。採培環境△収穫時間△保存方法など細かく条件を変えそれぞれの条件ごとに実験室内で花の日持ちする期間を記録して今年度末にマニアルを完成させる予定だそうで、上手く行けば後数年後には淡路島の"賞見"期限付きカーネーションが実現するかも知れません。
今後は、淡路島で採培されているスイトピーなどの他の切り花の研究を進めて行くとか(?_?) 技術センターの研究員の皆様のお蔭で伝統ある淡路の花の産地が守られているんですよね!!!本当にご苦労様。 
 
名前 Pass
Mail
カラー            


- Web Diary -