例年なら五月のゴールデンウイーク、母の日も終わり一段落すると水稲の準備にかかり、まずは籾蒔きを行いますが今年はまだです。そうです。淡路地方は水の確保が大変で雨水をため池に貯水して使用して稲やら花を育てています。そのため池が昨年10月の台風23号など相次ぐ台風の影響で土砂崩れが起き肝心のため池が半分埋まってしまっています。大打撃です(>_<) 当地区は大変花栽培が盛んで農家は花の方へ肝心の水を重要視します。夏場にも菊などにとても水が必要なので稲作はその次です。少しでも水を長持ちさせるため今年の田植えの準備は例年より半月近く遅らせ、稲の作付け面積も例年の半分しか出来ません。これは地域の方々と決めたことなので守らなければなりません。
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