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はなまる日誌

   2006/08/22 (火)  ゆとりのある経営
数ヶ月前、農業新聞のコラムが目に飛び込んできた。北海道で酪農を営む方が、わずか14頭の乳牛で、ゆとりのある経営を成立たせている。と、酪農も近代化、合理化の掛け声のもとで大規模化を進めてきた。全国の平均乳牛飼養頭数は60頭。北海道は100頭に近いそうである。200頭、300頭の規模でも最終的な利益は、14頭しか飼っていない方と同じか、それともそれ以下という例も少なからずある。少頭数だからできる丁寧な飼育。乳牛の生産性を最大限に発揮させ、病気や事故を未然に防ぎ、乳質・乳量を上げている。しかも労働時間は、朝と夕方の搾乳時にそれぞれ3時間程度。実にゆったりとした経営をしておられ、半ば近代化と正反対の、自然環境にやさしい酪農経営だなと・・・・。私も、これだと思い最近は、労働力は家族のみで、目が行き届く規模で単価を上げる経営を目指そうと。。。要するに、楽して金儲けをしょうとする考え・・・・・(笑)
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