例年、12月上旬に温室の暖房機を稼動させます。が、今年は御覧のご時世、石油関係の高騰がつづき、当園の暖房機の燃料となるA重油もかなり高騰していて暖房するのをためらっているのが本音です。カーネーションはスプレーで夜間の温室内の温度が12℃〜14℃、スタンダードで10℃〜12℃です。節約する人は7度〜9℃くらいかな(・・?でもあまり温度を下げると、スプレーの場合は孫芽が沢山出るし、花束にするとホウキの様になります。一方、スタンダードも花首が伸び商品価値が激減します。また、どちらのカーネに言えることですが、あまりに温度が低ければ本来の花色が出ませんし、カーネ自体も動きは鈍くなって休眠状態になり成長も遅いし、肝心の花が咲かない(>_<)それに冬場暖房しないと春の彼岸やら、母の日に全然間に合わない。後々、もっと大変な目に遭って、収入が無いってことになると、もっと大変だからね(-_-;)後の祭りになっては台無し・・・・。だから燃料が高くても暖房機を稼動させるのですわ!!当園は通常通り12℃〜14℃でふところ冷や冷やと(*_*)でも、これだけ高いと暖房機自体を稼動させない人がかなり出てくると思う(・・?こんなご時世、カーネの生産を廃業せざるを得ない人も結構居るのと違いますか(・・?暗い話題になってしまったけど、当園は一本でも立派なカーネーション咲かせることに日夜努力しています!!!
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