原油の高騰がつづく昨今、私たちが育てるカーネーション栽培へも大打撃を被っています。たかが、ハウス内の暖房機の温度設定が10℃〜14℃でもかなり燃料を必要とするのです。苦労に苦労を重ねて育てた立派なカーネーションを晴れのヒノキ舞台である生花市場へ出荷しても、今ひとつパッとしない相場(>_<)一番肝心の相場がパッとしないと、収入が少なく農家の人々も元気がない。でも、経費だけは立派に嵩んでくる。最近、私も市場へ視察に行っても、花屋の店頭を覗いても、当然ながらカーネを中心に見入ってしまう。よそ様のカーネを見ても、茎から葉っぱ、そして花色までジッと観察する。で、ジッと眺めるとハウスで温度をかけてるカーネとかけていないカーネの品質が一目瞭然。残念なことに、生花市場でトップクラスの大規模産地のカーネが、かなり低温栽培されている様子が伺える品質のもあった。私が、自分なりに解釈して、あたり前だが栽培規模が大きいほど、必要経費も嵩み、痛手となっているのかなぁと・・・・。一番肝心要のところで、経費削減してしまうと、品質低下に直結して、自分で自分の首を絞め、自殺行為になってしまうと思うの私だけ?????
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