来春の3月21日から12日間兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場にて行なわれる予定の選抜高校野球への出場校選考の参考資料となる全国10地区の秋季大会の結果を報告してみたい。 まずは北海道から・・・。ここ数年は駒大苫小牧で話題が奮闘していたが、やはり、時日が経つと、話題も薄れていくのが現状である。で、今秋の北海道大会を制したのは北海道の公立高校の雄(・・?元、砂川北高校を率いて甲子園出場経験がある名将佐藤監督率いる「鵡川高校」が5年ぶり2回目の優勝をした。また、準優勝は「北海学園札幌」であった。例年通りで進めば、鵡川高校でほぼ決まり。つづき、東北地区は近年、学校の経営方針で、野球部の強化を計り甲子園を目指す高校が多く見受けられる。この東北地区は、ほぼ期待通りの活躍で、「青森光星学院」が12年ぶりに東北を制した。また準優勝は「一関学院」(岩手)であった。ちなみに、四強入りしたチームは、私学勢が超優位とされる宮城県において、県大会を制して、今大会に乗り込んだ「利府高校」。また、甲子園でお馴染み「花巻東」(岩手)。順調に選考されれば、決勝に進んだ2校でほぼ決まりであろう。つづきは、また後日。
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