午後の休憩時間に僕チンの携帯が鳴った。発信先の番号も知らない番号だが、とりあえず出てみた。もしもし、岡田さん。〇〇ですけど、、、、、。ご無沙汰していますだって。妙に馴れ馴れしく話し掛けてくるが、当の僕チンは誰か全く判らない。あ、あ、あ、と愛想を尽かすかのような返事を繰り返していると、長野の〇〇ですけど。あ、やっとこさ判った。当園と同じ生花市場へ出荷していて、常に先頭を突っ走る当園の最強のライバル(・・?である生産者からの電話であったのです。いやぁ〜、驚いたなぁ。母の日需要の相場は如何ですか。などなど、苦境にたたされているカーネーション栽培農家同士。お互いに力をあわせて頑張ろうと誓い合いました。また、近日中に会って、近況報告したり、情報交換しょうと約束しました。やはり、ライバルがいるからこそ頑張れるんだ。
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