花丸園のカーネーションを作る上で命綱と言っても過言でない水。淡路は大きな山や川がないので、昔から水に苦労してきた。雨が降った雨水をため池に貯め、農業用水や場所にもよるが飲料として利用してきた。また、先人の知恵で井戸を掘り水を湧かす超人もいた。当園はこの内のため池から水を引っ張り、また一つ、カーネのが育つ温室の側に水を貯める貯水槽(タンク約14d)を儲けカーネを育てるのに利用してきた。そんな、貯水槽も年に一度、水を空にして大掃除を行ないます。その作業を今日まる一日かかり行いました。水を覗き、貯水槽の底に溜まった汚泥(ヘドロ)を取り除いたり、痛んでいる箇所もあったりしてセメントを使い修繕もした。日中のお日様ギラギラ注ぐ中、ガムシャラに作業に勤しむと、汗も滝の如く滴り落ちる。まあ、兎にも角にもギラギラのお日様が西へと沈む時間帯には作業は終了しました(ホッ)もし、これらの作業を怠ると、カーネが植わる株元に設置されている潅水パイプのノズルがゴミで詰まったりするからです。何でも、お金儲けには細かな作業が沢山あるね( ^)o(^ )
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