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はなまる日誌

   2010/01/12 (火)  新聞に・・・・・。
1月11日付けの神戸新聞。毎週月曜日に連載されている食と農林水産ページの一枠コーナー「ひらく人」に僕チンが載った。エコファーマーを取得した花農家 岡田章さん(41)天敵ダニ使い減農薬栽培と題してね^m^
野菜やコメなどの生産で進んできた減農薬栽培が最近、花卉(かき)でも広がり始めている。兵庫県内で先進的に取り組んできたカーネーション農家岡田章さん(41)=淡路市生穂=は、害虫のダニを食べる天敵ダニを使う方法に挑戦している。父親の家業を継ぎ就農したのは20歳のとき。バブル絶頂期で「作れば売れる時代」だった。しかし今、需要は低迷。なんとかしなければとの思いから2007年、県内の花卉農家では初めて、農薬や化学肥料の使用を抑え環境に優しい農法に取り組む農業者「エコファーマー」に、県から認定された。 その後、さらに農薬を減らそうと同年度に天敵ダニを導入。ちょうど岡田さんの温室では省力化のため、地表の管から養液を与える養液土耕栽培を導入。空気が乾燥気味になり、ダニの発生増加に悩んでいた。薬剤をまいても、すぐにダニに抵抗性が付き、効かなくなる。天敵ダニはそんな課題を克服でき、さらに農薬も減らせる方法だった。 だが導入例は少なく、手探りの状態が続いた。「農薬は効果が目に見えるが、天敵ダニはどこにいるかも見えにくい。温室の外に出てしまうこともあり、定着させるのに苦労した」と岡田さん。 今では天敵ダニは、通路にまいたおがくずに“定住”。「効果は、ダニを散布するタイミングが左右する」と徐々にポイントをつかんでいる。今では天敵ダニの導入前と比べ農薬の散布は半分ほどに減った。「生き物相手でいたちごっこ。でもやりがいがある」と、困難も楽しんでいる様子だ。

(本文は全て神戸新聞から抜粋しました。)
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