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はなまる日誌

   2010/02/27 (土)  危機感
先日、某新聞記事にファーストリテイング「ユニクロ」会長兼社長であられる柳井正氏の記事に目が止まり読んで見た。柳井社長は、「一人勝ちと言われるほど勝っていませんが、不況に負けてはいない。服を変え、常識を変えて、世界をよい方向へ変えていく。この理念の下に我々は働いている」と語っている。「今、日本の体たらくの一番の原因は、国民が、特に若い人が、将来に希望を持っていないことにある。それを変えるのは国や行政ではなく、個人や私企業」だという。思わず、この新聞記事を切り抜き、今、手元に持っている。そして、毎日読み返し、読み返し、刺激を・・・・。これを我々の農業経営で考え直してみると、やはりと反省せざる得ないことがある。事、何でも国や行政に頼り、甘えてばかりの農家。補助金をおねだりし、もっと貸して、貸してと、幾ら国のお金だといっても、厚かましいのにもほどがある。何でも、補助に頼りすぎ、そんな、甘えがある日本国の農家は死に物狂いで苦境に喘ぐのも当然かも知れない。今回の柳井氏の経営感覚と我々の経営を照らし合わせると、大きな隔たりがあるんだ。もっと、日本の農家も頭を冷やし、一人ひとりの考えを見つめ直す必要があると思う。それでなければ、益々衰退していくのでは・・・・。
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