
今日の午後、兵庫県教職員組合津名支部が主催する淡路教育講演会に参加してきた。本日の主役となる講師先生は元陸上長距離選手で、1988年ソウル五輪に日本代表として女子10000メートル競走で出場した経験も持つ。松野さんと言えば、小さな体で、全力を出し切り、ゴール直後に倒れこむ姿をテレビの画面を通じて何度も見たことを鮮明に覚えている。そんな一生懸命な松野さんの話が聞けると言うことなどで・・・・。テレビの画面で見るのと殆ど変わりない松野さん。身長148cmと小柄ながら、身振り手振りでいつものパワー溢れるトーク。選手時代の苦労話。勝負の世界では「勝ってこそ意味がある」一番以外は二番もビリも同じ。とにかくトップをとるためだけに自分を鍛錬し、人の二倍〜三倍、それでも勝ってないときは、もっともっと練習をしていた。そんな松野さんも選手引退後直ぐに結婚し、長男が生まれ、一年後には次男も生まれました。しかし、次男は、生まれた時から心臓病を患い、その後、ダウン症との診断が下されたそうです。そんな現実を突きつけられたら親なら誰でも、子供の将来に不安を感じ、どうしたらいいのか分からなくなるでしょう。兎に角、今日の講話は文での表現が正直難しいです。でも、感動もあり、笑いあり、考えさえられる場面もありと多く勉強させられました。私にとって、貴重な一時間三十分(・・?でした。