
カーネーション界のカリスマ生産者が居並ぶ長崎県。今日も、半日二ヶ所のカーネーション農家にお邪魔しました。やはり、やはりカーネーションの生産工場かと言いたくなるほど圧倒される大きな温室、温室、温室の群れ。大勢のパート従業員を抱えて企業的経営をし、立派なカーネーションを作り、大きな収益を上げている農家さん。僕チンは、ただ指をくわえながら見学させてもらいました。それぞれのカーネーション農家が切羽琢磨しながら立派なカーネを作り、進歩して、産地が伸びて行った。今回数件の産地の視察をさせてもらって、淡路との違いを考えて見た。カーネーション栽培において、最高の環境が整ってお日様が朝日から夕日まで日が当たらない時間帯がないほど抜群の環境にある。その上、生産者自身が研究熱心で、我々みたいな冷や飯カーネ農家の若輩者がお邪魔しても、どこか悪いところがあれば言ってくださいと言われるほど、謙虚な姿勢。そんなところが、今日のカーネーション界を突っ走る秘訣かもしれない。今回、ご多忙の折お邪魔しました農家のみなさま、本当にお世話になりました。沢山の刺激をもらって、明日からのカーネーション作りの張り合いにしたいと思います。