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はなまる日誌

   2011/01/05 (水)  考えさせられるが。
.jpg / 50KB生花仲卸数店の様子を伺いにお邪魔してきました(^_-)店頭に並べられている夫々の花。農家の人々が丹精込めて育てられた自慢の花々が整然と並んでいる。はやり季節柄スイートピー、ガーベラ、バラ、キクが中心だった。でも、やはりひいき目にカーネーションを見てしまう。他産地のカーネが気になる。やはりブランド産地のカーネは丈も長くパリッとボリュームもあり、カーネ本来の色を発し凛々しい。何せ、自園のカーネを下手にみてしまう悪い癖があるもので^^;そんなことで、よそ様のカーネの品質がよりいっそう立派に見えたのですわ(ー_ー)!!さてさて、ベンチャラ(お世辞)もソコソコに本題に入っていきたい。各店頭に並ぶ選りすぐりのカーネたちを眺めていると、生産者の立場から見てふと気づくことがあった???それは、各種苗業者から発売された新品種のカーネが多いこと。やはり、どの世界であっても目新しい商品に飛びつく。で、私は自園で作っているカーネと比べて見たのだが、正直我ながら新しいと言える新品種は一つもないのである。むしろ、大昔に流行した品種ばかりだ。はっきり言ってリバイバル商品もあるぐらい^_^;何故、今更時代遅れのカーネを作るのか??ハッキリ言って新しい商品を作る技術も毛頭ないのである(>_<)そもそも、他の生産者と違った商品を作るのを望んでいるのはどの生産者も同じことだと思う。本来なら新しい方向性を見出すのが大多数だと思うのですが、自園は園主もかなりの変人なので時代遅れの方を選んだ訳です(笑)頑固な意地っ張りを突き通すのがいいのか、妥協して新しい方向へ転換しないのといけないのか考えないといけない時期がやっている気もするのだが、当分は時代遅れを突き進んで行くつもりですわ(^^ゞ


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