

花丸園のある地域は、今、稲の刈り取り最盛期です。昨今、大型機械(コンバイン)で瞬く間に稲の収穫が終わり、広い田んぼへと様代わりです。そんな大型機械ばかりで稲刈りが行われるわけではありません。棒に稲を干す(はぜ干し)当地域では馬と呼んでいます。バインダーという専用の機械で刈り取り、稲株にして5株から8株を結束し、一つの束になります。それを一束づつ棒にかけ、一週間ほど天日に干し、脱穀します。当園の温室周りの田んぼでは、この稲を干している光景を見ると、秋が直ぐそこまで来ているんだと、感じる今日この頃です。そんな中、田んぼの畔に彼岸花がチラホラと咲き出しました。そうですね。週明けの20日には彼岸の入りだもんね。それにしても、自然の原理は凄いなと感心させられます。