ゲリラ豪雨。この言葉がぴったりの今回の大雨。温室への泥水の侵入被害も泣く泣く放ったらかしで、朝の七時過ぎに消防団の詰所に集まるように要請が・・・・。で、集まるなり直ぐに、民家に濁流が流れ込んでいるから土嚢を準備してほしいとか、橋が落ちかけているから通行止めにしてほしいとか、池が決壊の恐れがあるからポンプを準備してなどバタバタ。豪雨の中での作業は困難極まりない。何といっても携帯電話が憎き雨で使用不能となってしまったこと。ドンドンとかかってくるが、聴くことが出来ない。僕チンは音信不通となってしまった。そんなことで、朝から降るつづく雨足も酷くなるばかり。刻々と情報が入ってくる。隣の地区では池が決壊した。また、河川が氾濫し、家屋が床下、床上浸水などの情報が・・・・。そうこうしている内に、当地区で最大のため池が決壊する恐れがあるからと、避難勧告が。丁度、我々が詰める消防団の詰所が、その池の真下にあるので、避難することに。昨夜は夜を徹して、ポンプで水を排出したり、決壊しないか見回りをした。これらの作業中に一人の団員が、テレビのニュースで淡路市は、朝方の四時間で300_の雨量を記録したそうだと。ちなみに今日の夕方までの総雨量は440_だそうです。この雨も、夜が明けるころには、雨足も多少治まりましたが、自然の原理、降った雨が山の方から押し寄せ、じわじわと池の水位増してくる。そんなことで、それぞれの業務を終わらせ、我が家に帰ってきたのは、夕方の五時ごろだったと思います。幸いなことに、当地区での家屋の倒壊などなかったのが救いです。それにしても、しばらく雨と無縁の暮らしがしたいです。
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