標高の高い場所にある長野県、山梨県はこの時期にると、もう既に紅葉がはじまっていると思えば、はやり、こちらも暖冬の影響か、山を見渡しても中途半端な紅葉で落葉している。そんなことを思いながら、種苗メーカーの視察となりました。そもそもこの視察に参加したのは、来年度のカーネの苗の注文に際して、少しでも新しい情報の入手や、よい品種のカーネが見つかればと思って参加しました。さあ、いよいよカーネの補場見学です。温室の入り口で毎度の如く「失礼します」と挨拶を済ませ、満開に咲くカーネ群。うわー！！！凄い、綺麗しか、頭に浮かばない。一品種づつ品定めをするも、あれも、これもと目移りするぐらい^^;でもでも、残念なことに、この種苗会社の補場でも、経営の方針転換らしき、カーネが植わる展示補の規模も数年前よりか、愕然と縮小されていたのには驚いた。我々、いくら弱小カーネの生産者であっても残念だった。農家の末端にまで景気低迷の余波が浸透して、この末が恐ろしいです。そんなことを頭を過りながら、泊まる宿である諏訪湖畔に向け、バスが向かいました。
