今年も後少しで終わります。今シーズンは夏場カーネの改植前に近年生産性が低下してきたこともあり、長年養ってきた土を掘り返し、健康な土つくりの手立てを行いました。この取り組みにより、当初より心配していたカーネの苗を植えつけ後、重度の生育障害を発症し、木の色や葉っぱの色は青々してるのに一向にカーネの苗が大きくなってこない状況がつづきました。そんな中、暑い夏を超え、秋には二週連続の台風の襲来に異常なほどの長雨。この悪天候の影響で、昨年と比べると、花が咲いて来るまでに半月あまり遅れました。波乱な栽培環境であっても落ち込んでいる間もなく日が経って行きました。暗闇期に入ったか如く、遠くて厳しい道のりがつづいてる中、私自身はカーネの栽培に取り組む姿勢に諦めることなく、一本一本に愛情を注ぎ、立派と言われるカーネをつくりを目指して来ました。今年も自分の頭の中で思い描いているカーネが出来てません。でも、来年も一生懸命カーネつくりに勤しみたいと思っています。最後になりますが、今年一年まなまる日誌愛読ありがとうございました（笑）どうか、皆さまにとっても素晴らしい新年が迎えられますように。
