この21日から第84回選抜高校野球大会が阪神甲子園球場ではじまる。そんなことで、今日は今大会の優勝候補を探ってみたいと思います。出場32校中、初出場8校、連続出場5校、30数年ぶりに出場する高校も2校。で、甲子園常連校も数校。北は北海道は北照、東北は光星学院、聖光学院、花巻東。関東は浦和学院、作新学院、健大高崎、高崎、横浜。東京は関東一。北信越は敦賀気比、地球環境。東海は愛工大名電、三重。近畿は智辯学園、天理、履正社、大阪桐蔭、近江、鳥羽。中国地区は鳥取城北、倉敷商業、早鞆。四国地区は鳴門、高知。九州地区は神村学園、九州学院、別府青山、宮崎西。21世紀枠から石巻工業、洲本、女満別。以上の32校が出場する。さあ、優勝候補を探って見ましょう。ズバリ、優勝候補一番手は昨秋、明治神宮大会にて準優勝の愛工大名電(愛知)投攻守に隙がない。緻密な攻撃で一つひとつ勝利を重ねるであろう。つづく、二番手は3年前の出場時には準優勝の経験がある花巻東(岩手)を指したい。こちらも、プロ注目の投手を中心とした、安定した試合運びが予想できる。で、三番手に、これまた05年に準優勝経験のある神村学園(鹿児島)を押したい。ここも、投攻守三拍子揃って、特に、攻撃面は出場32校中トップの打率を誇る強力打線が魅力だ。この3校の他に浦和学院、光星学院、大阪桐蔭、敦賀気比、横浜も侮れない存在だ。で、気になる地元兵庫は淡路から出場する洲本高校は、兎に角目先の1勝より、1点をもぎ取ってほしいものですわ。いよいよ明日、対戦相手を決める組み合わせ抽選会が行われ、どのチームもワクワク、ドキドキの瞬間だ。春は選抜から!!!