
当園はカーネーションの栽培面積(規模)も少なく、ハッキリ言って貧乏百姓です。で、農園経営も大勢の雇用を雇って行う大規模経営と、家族で賄う家族経営の二択にわかれます。そんな当園は、あくまでも家族経営に拘りつづけています。栽培面積が少ない小規模経営を最大限に生かし、細かなカーネの手入れ(管理作業)作業も行届き、その上、カーネの出来も立派と言われるのが当園の農園経営の最大の理想である。ちなみに当園は、私を中心に父母の実質三人で切り盛りしています。家族経営の難点といえば、例え一人でも用事で抜ければ、その抜けた分を残りの二人で補わなければなりません。その為、それらの作業も後れ後れになります。そんな家族経営も不安が過りはじめました。父母が歳を老いて、いずれ仕事ができなくなります。いくら家族経営に拘っても、自分一人になってしまえば、作業をするにも限界があります。そんな、当園には後継者の予備軍がいるからいくらかは安心だけど。今日の日誌は、ちょっと暗い話題になってしまったが、これは、もう直ぐ直面することです。真剣に考えなければならない問題です。
★11月になりました。カーネーションの販売はもう少しお待ちください。