よいカーネーションを作る為にかかせないのが、カーネーションを作る想像力です。何時ごろカーネーションを咲かせるかを想定しながら小さな苗を植え付けます。これが、カーネーション作りの始まりです。計画性、想像力なくしてよいカーネは作れません。品評会などで、名誉ある賞を受賞するのも生産者それぞれの想像力。そして、栽培過程がしっかりしているからだと思います。当然、これらも自然が相手ですから、それぞれの生産者が思い描いたようには行きませんが。それでも、生産者が想像した目標に向かって絶えず微調整を繰り返しています。どんなに忙しくても、また、出かけていて、夜遅く帰って来ても、必ず一度はハウスで頑張ってくれている可愛いカーネの顔を見に行きます。で、こうしなければ安心出来ない。我ながら職業病かも知れないと^_^;本音を言えば、偶にはハウスに泊り込み、カーネが何を求めているのか。どうすれば良いのか。我が子を育てるのと同じ感覚で、常に気を配りながら栽培しなければならないのだが。カーネーション作りは奥が深く、面白い。それだから、カーネーション作りが止めらません!(^^)!
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