

カーネをつくってる土はもう数十年同じ土を用いてるので、近年何だかカーネの品質も低下してきてるのも事実。今回、圃場の排水性を等々を目的とし、プラソイラという機械を導入して心土破砕することにしました。鋤の幅は7pこれをトラクターで牽引するのです。この鋤がトラクターに牽引され土の中に入るのですが、だいたい30pから40pぐらいは入ってるでしょう。通常カーネが植わる土は上土20pほどですので、その下の土は以前ならトラクターでの耕運も関係ありませんでした。いざ、機械を動かせると、地層から今までの土の色と違う色の土が上へと上がって、上の土が下へと入れ替わったようにも見えます。何だか、皮を剥がしてる感じになりました。いずれにせよ、今シーズンのカーネをつくるにおいて、この試みは不安が7割ほどありますが、もし、今シーズンは失敗に終わっても、長い目でみると、行動して損はなかったと思いたいです。