

淡路島は金盞花の一大産地です。道端を車で走行中、必ず眼下の田んぼに植わる金盞花を目にする。チラッと横目で見るだけなら、緑の葉っぱの群れ。ほうれん草らしき葉物と勘違いするのも珍しくないのも日常茶飯事。金盞花はガーベラ似のオレンジ色の花。ちなみにこの金盞花の利用用途は殆どが、仏壇などの仏花用に使われているようである。で、この金盞花も生花市場へ出荷する際は花の切り前は硬く採花。花が無くなってしまうと正真正銘のほうれん草。一昔前、当園に視察に来園された某県の花の生産者は緑々の葉っぱの群れを見て一口に、この辺にくれば露地でほうれん草を作っている大産地なんだねと(*_*)僕チン、そうね、このほうれん草は淡路だけの特殊なほうれん草で通常のほうれん草よりか、かなり苦味があり大人気なんだよと嘘をついてしまいました(笑)ちなみに、そんな悪どい僕チンも、この少々苦いほうれん草をまだ一度も口にいれたことがありませんわ(大笑い)
★注意★くれぐれも、この淡路産の金盞花を誤って、ほうれん草として口に入れないでね(-"-)