

僕チンのやりたくない農作業NO1(・・?それは土壌消毒のピクリン消毒。お役御免となったカーネを引き抜き、その後、更地になった土を耕起し、次なるカーネの植え付けのために土壌消毒をするのです。この消毒をしないとあらゆる病原菌が蔓延したり、植物の生育も著しく遅れたりする。で、この作業をするわけ。そんな、僕チン減農薬などの農業にはもの凄く関心があります。本心はピクリン消毒を止めたカーネ作りに挑戦してみようと思ったりもしています。正直、これらに栽培方法に何年も挑戦している農家もあるのは事実です。また、このピクリン消毒の他に蒸気消毒や諸々の土壌消毒の方法もありますが・・・・・。そんなことで、今日は今年度最後となるピクリン消毒をする作業を行いました。早朝、まだ薄暗い時間帯4時20分頃より専用の機械で土の中にこのクロールピクリンを打ち込む作業を開始。何せ、この作業は気温が上昇する朝方の涼しい時間帯を見計らって作業をしないと、かなら体力的にキツイものがある。気温が上昇してくると揮発したガスで咳き込みかなり苦しい経験をしたことも何度もある。正直死ぬと思ったことも・・・・。病原菌もイチコロだが人間もイチコロになるぐらい。これらの作業は本来特殊な防毒マスクを被り執り行うのですが、早朝の涼しい時間帯であれば気温もさほど高くないので、マスクを被る必要は少なくて済む。
参考までにピクリンの説明をしますと、クロルピクリン (chloropicrin) は化学式 Cl3CNO2 で表される、メタンの水素3個が塩素に、1個がニトロ基に置き換わった構造を持つ有機化合物。農薬の一種で土壌の殺菌や殺虫用に利用されている。地中に薬剤を注入した後、地面の表面にビニールシートを覆い被せて燻蒸する。無色の液体である。蒸気は空気より重く、その相対蒸気密度は 5.7 である。衝撃または熱を加えることにより爆発する可能性があること、光や熱などで分解して塩化水素や窒素酸化物など有毒な気体を生じることから、取り扱いにはかなりの注意しなければならない。(よそ様のサイトより抜粋)