

カーネーション作りに従事している人なら一度は訪れたいであろう九州は長崎県、福岡県のカーネーションの産地。ちょうど一週間前に帰ってきて、一週間ずーっと刺激、刺激、刺激、めまいがするぐらい刺激攻めで、見てきたカーネの状態を思い浮かべながら、花丸園のハウスでがんばるカーネたちを眺めながら、;どうしたらあんな立派なカーネが出来るのか考えつづけた。この地には三度目の訪問で、一度目は夏場でカーネの苗を植え付け後直ぐ。二度目はカーネも生育途中で、ちらほら咲き出したところで、これから暖房の準備に取り掛かる寸前の11月中旬。で、今回はシーズン中で一番高品質な状態が見れるこの時期を見計らっての訪問。本当、毎回毎回訪れる度に、何度も連呼するが刺激、刺激の嵐。カーネ苗の奇抜な植え付け方に独特の仕立て方法の発案。また、独自の液肥混入装置を開発したりと、常に新しい事に挑戦していて揺るぎない自信と情熱。そして視察に訪れた私たちに対しての謙虚さは我々も見習わなければいけません。これって、九州地方の独特の接客態度なのでしょうか????カーネーションと心中してもかまわないと命をかけるほどの意気込みには驚かされました。我々もカーネーションに接する情熱だけは負けたくありません。私の合言葉「一本一本に感謝の気持ちを込めて」そのためには、365日毎日ハウスでがんばってくれているカーネたちに「ありがとうございます」と心の中で挨拶してまわりたいですが・・・・。