

淡路地域のカーネーション農家の後継者の集まり、カーネーション若手の会の視察研修会に参加してきた。行き先は、大阪、京都。まず、午前中は大阪府内にある某花の輸入商社であり、花束の加工業者の工場見学。工場内は冷蔵庫と間違うほど、冷房がかかり、入った途端、思わず、うわ、寒いと言ってしまった。やはり花は鮮度が一番。ある程度、一定の温度の保たれた部屋での加工作業は当然か。ベルトコンベヤーのモーター音と花束の結束する機械の音だけが響くだけで、作業員数名が黙々と作業に精をだしていました。三、四人一組で一人はカーネ、また一人は菊と一本一本丁寧にベルトコンベヤーの上に置かれ、株を切断し、結束され、ラッピングのセロハンに通され、流れ作業で進む。ちなみに、この花束は仏花として出荷されて行く。私たちが見学させていただいたのはカーネはコロンビア産、菊は国産。あまり、目にしない花の流通過程を一歩踏み込んでの見学。少しは流通過程なども勉強になりましたわ(^_^;)また、午後は京都市内で開催された農林省主催する花のセミナーに参加し、帰途に着きました。それにしても、僕チンだけか、見てきたこと、聞いてきたことを文に表すの難しい。